【8月3週目】日経やダウ、ゴールドの分析も! 来週のドル円シナリオ別トレード戦略
ご挨拶!
久しぶりの更新です。最近異常なほどのバイトで疲れたのを言い訳にして怠けていました。すみません。。。。。
このブログでは僕のトレード記録やトレード戦略などを記載していきます。
取引通貨ペアがドル円のみになりました。(詳しくはツイッターをご覧ください。)
成功した場合も、失敗した場合もできる限り毎日更新していきます。
成功した場合は参考に、失敗した場合は反面教師にしていただければ幸いです。
日中の動向はTwitterの方でよく呟いていますのでしていますので、もしよければそちらのフォローもよろしくお願いします!
今日の概要!
ファンダメンタルズ編!
point!!
解説
NIKKEI225
日経平均はついに三角保ち合いをした抜けてきましたね。
現在は下降チャネルの下限に位置しており、これを抜けるかどうか注目です!
やはりダウの800ドル下落が要因として大きいのだとは思います。
最近の日経は下落する時はほぼダウと連動してますからね。(上昇は全然しませんが)
ドル円との相関を考えると、日経が下がっていくならドル円も下落の可能性が高そうですね。
DJI
ダウも先週、800ドルと大幅に落ちましたね。
現在は下降チャネルの下限で持ち合っています。
日経平均やその他の株価指数を見ていると、下落するシグナルが点灯していますので連動してダウも落ちていくのでしょうか?
ただ、最近はダウが連動するのではなく、ダウの動きに他国の株価指数が連動する傾向が強いので、ダウが下落するかどうかは不透明です。
逆にダウが上昇してくれば、日経など他の株価指数も上昇してくるかもしれません。
そうなれば日経平均が上がり、ドル円も上昇する展開が想定できますね。
US10Y
米国債10年利回りは大幅に下落していますね。
ついに過去上抜けたレジスタンスラインに触れてきています。
このレジスタンスラインを表示したいがため、あえて日足表示にしています。
これを下抜けすると本当に急転直下の大暴落になりそうですが、それを期待するのはあまり良いとは思えません。
現状の位置は水平線ラインも聞いていますので、これを下抜けするのはかなり強い圧力がないと厳しいと思います。
10年利回りの低下はドル売り圧力となるため、ドル円はさらに下落していくのでしょうか??
VIX
VIXはついに三角保ち合いを上抜けてきましたね。
こうなってくると、しばらくは市場全体がリスクオフの展開となる可能性が高いです。
今後、一度下抜けたサポートラインを上に突き抜けると勢いよく大高騰しそうですね。
ただ、直近の三角保ち合いを上抜けてきたとはいえ、まだもう一つ上にレジスタンスラインがありますのでまだまだ大高騰する可能性は高くはありません。
ただ、一応直近の保ち合いを抜けたのは事実なので、僕は上昇の方向性で見ています。
つまりドル円についてリスク回避のドル売り円買い展開が想定できるということです。
DXY
ドルインデックスは相変わらず強いですね。
現在はずっと機能している平行チャネルの下限で反発し再び上昇に転じています。
今後の注目ポイントとしては直近の上昇チャネルラインを上抜けてくるかどうかです。
僕はVIXや金のチャートの相関から上げ止まると見ていますが、どうでしょうか。
ここで一つ疑問が生じると思います。
それは「VIXや日経からドル円が下がる確率が高いのにドルインデックスは上昇なの?」ということです。
この疑問はもっともであり、一見矛盾しているように見えます。
しかし、これには矛盾のない合理的な説明が可能です。
ドル円が下落するのは円がドルに比べてリスク回避的により買われやすいからです。
つまり、ドルが売られなくても円が買われればドル円は下落します。
ドルは世界の基軸通貨であり、リスク回避となると円に対しては確かに売られますが、ポンドや豪ドルなどその他のリスクオン通貨に対してはリスク回避として買われます。
そのため、たとえドル円が下落してもドルインデックスが上昇することはあります。
ただ、これは都合の良い解釈なので実際にどうなるかはわかりません。
XAU/USD
GOLDは爆上げですね。
やはりVIXが上昇し、リスク回避として買われているのが大きいのだと思います。
ただ、注目すべきなのは上昇の角度です。
直近のような急角度での上昇はエリオット波動の第5波である可能性があり、その後上げ止まる可能性があります。
直近の注目はこの急角度の上昇チャネルを上抜けるのか、上げ止まるのかですね。
ここでもし上抜けるようであれば、本格的にリスクオフとなり、ドル円は下落する可能性が高くなっていきます。
BTC/USD
ビットコインとはついに上昇チャネルラインを下に割り込んできましたね。
これがトレンド転換になるのかは微妙ですが、直近の高値がチャート上の高値を超えていないことを考えると、上昇トレンドが終了した可能性はありますね。
また、ビットコインには特有の下降チャネルがあるようです。
以前の下降チャネルの角度をそのまま持ってくると直近の下落にも当てはまりました。
下降の角度としては、ブレイクした以前の下降チャネル上段のラインと直近のレジスタンスラインで上下しながら落ちていく展開が考えられますね。
最近はドル売りが加速した際に、リスク回避でビットコインが買われる節がりました。
しかし他相場のチャートを見ていると、今の下落は単純にビットコインの価値が減少しているだけで、ドル円との相関は薄そうです。
テクニカル編!
point!!
ただし、ある条件が整えばロングでも入っていきます。その条件はシナリオごとに後述します。
では実際にドル円4時間足チャートを見ていきましょう。
USD/JPY 4時間足
現在ドル円は緑エンベロープを上に突き抜けてから揉み合いを続けています。
三角保ち合いになっていますね。
先週は緑エンベロープからの反発を狙ってショートを狙って20pipsほど利確しました。(それよりも損切りの合計額の方が多かったですが)
では今週のシナリオをいくつか想定していきます。
シナリオ1 レジスタンスラインで反発後下抜け。
戦略
この場合は三角保ち合いのラインとピンクエンベロープが重なっているので、ローソク足実体でピンクエンベロープを突き抜けない限り、触れた段階でショートを狙っていきます。
三角保ち合いの中で再びサポートラインに触れて上昇に転じるようであれば、そこで切ります。その場合、最初のエントリーではそこまで利幅は取れませんね。
もし保ち合いで再び上昇してきた際は、もう一度ピンクエンベロープに触れたときに、ローソク足が実体で突き抜けていなければショートを狙っていきます。
この場合に三角保ち合いをそのまま下抜けしてくれば、僕の最大値幅である一つ下のエンベロープまで利幅を伸ばせるような気がします。
まあ、勢いよくいけばですけどね。途中で反発があるようなら、最終的に達するとしても20pipsの利幅で利益確定させます。
もしこの三角保ち合いを下に抜けてくると、その後は反発で上限エンベロープに戻ってくるたびにショートエントリーしていこうと思います。
シナリオ2 三角保ち合い上抜け。
戦略
今回はさっきも述べた通り、三角保ち合いのレジスタンスラインとピンクエンベロープが重なっています。
そのため、これを上抜けしてくれば、レジサポ転換で上抜けたレジスタンスラインとピンクエンベロープが重なった部分に戻ってきた段階で、ロングエントリーしていこうと思います。
こうなったら中央のピンク長期移動平均線まで最大利幅を伸ばせる気がします。
(途中で反発がない限りですが…その場合は20pipsで利益確定します。)
その後、ピンク長期移動平均線に触れた段階で、ローソク足実体で突き抜けていなければショートを狙っていきます。
もし長期移動平均線も突き抜けた場合は、本格的な上昇トレンドへの転換とみなしますので、エンベロープ上限に触れるたびショート、下限に触れるたびロングを狙っていこうと思います。
シナリオ3 反発なく三角保ち合い下抜け。
戦略
この場合は、緑エンベロープを突き抜けた後、戻ってきた段階でのショートを狙っていきます。
原則として、緑エンベロープ以下に入り込んでくると、価格がジリジリして値幅を狙えなくなる可能性が高いため、ショートオンリーで入っていきます。
この後ロングで入るとすれば、どこかしらの下限エンベロープに触れた際にローソク足実体が突き抜けておらず、MACDが明確にダイバージェンシーを起こしていた場合のみですね。
しかし、もしロングで入る条件が整ったとしても、途中で反発しそうな動きが下位の時間足であれば、容赦なく切ります。
理由は逆張りでのリスクオンロングはトレードの難易度が飛躍的に上昇するからです。
これをやろうとして、今まで数々の大損失を食らってきました。
ドル円の基本的な値動きの特徴として、上昇はゆっくりですが、下降は急角度になりやすいのです。(今日読んだ本から学んだ知識です。僕もなるほどと思いました。)
そのため上昇トレンドでの逆張りショートよりも、下降トレンド中の逆張りリスクオンロングは極端に難しくなります。
こうしたドル円の値動きの要因は、日本がアメリカや世界に比べて金融資産を大量に保有している債権国であり、それを換金する際に、必然的な動きとして何もなくとも円買いが行われるからです。
これを踏まえていると、ドル円のトレードがやりやすくなりますね。
僕の来週のトレード戦略はそんな感じです。
今日もご閲覧ありがとうございました。
それでは来週も頑張っていきましょう!
皆さんに爆益を!