【4月2週目】日経、ダウ、ドル円、金など!!今週の金融市場分析
ご挨拶!
さぁて今週もレポートだ。。。
こんにちは! YuKiYaです!
このブログでは僕のトレード記録やトレード戦略などを記載していきます。
成功した場合も、失敗した場合もできる限り毎日更新していきます。
成功した場合は参考に、失敗した場合は反面教師にしていただければ幸いです。
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今日の概要!
ファンダメンタルズ編!
point!!
解説
NIKKEI225
日経平均は先週の大暴落からフィボナッチを引いて38.2%のラインで推移しています。
こうなってくると、引き続き下落基調になりそうです。
日経平均とドル円の相関なのですが、最近は金銭需要により株価が下がっても、ドル円は上昇する傾向にあるので、このままこのような連動性が続くのか見ものですね。
DJI
ダウも日経平均同様に、フィボナッチの38.2%のラインで推移しています。
また、直近でダブルトップも形成されており、このことも下落トレンド継続の可能性の高さを示しています。
これらの点を踏まえると、ダウも日経平均と同様に、下落トレンドの継続が見込まれます。
ダウ が落ちるなら金銭還元のドル需要によりがドル円も引き続き上目線で良さそうですね。
US10Y
米国債10年利回りは、ディセンディングトライアングルを下抜けした後、一旦そのネックラインまで戻って再度下落に転じていますね。
私はこのまま下落トレンドが続いていくのではないかと考えています。
利回りが低下するという事は、国債自体はものすごく飼われているということになります。
そして、現在のアメリカの状況を鑑みるに、株価などのリスク資産がどんどん安全資産である国債や通貨に置き換えられているのだと推測することができます。
コロナウイルスはいまだに猛威を奮っており、感染もますます拡大しているため、国際はますます買われ、利回りはこのまま低下するのではと考えています。
直近は今滞在している前回安値を突き抜けてくるかどうかがポイントです。
もし反発すると想定するなら、正の相関を持つドル円は下落する可能性が高そうです。
VIX
VIXは一時80近くまで上昇したものの、今は40近くまで低下しています。
VIXは相場のボラティリティを示しており、今後一旦上昇する事はあっても、前回高音は超えないと思います。
だからと言って、VIXが下がるから株などのリスク資産が上昇するかといえばそんな事はなく、あくまでボラティリティが下落するだけで、緩やかに長期的な下落に転じるというのが僕の想定です。
今は金銭還元需要によるドル買い(いわゆる有事のドル買い)があるため、VIXとドル円の値動きを関連付けて説明するのは難しそうです。
DXY
ドルインデックスは上昇トレンド中です。
直近は下落していますが、下のサポートラインで反発し、引き続き上昇していく展開の方が可能性が高そうです。
ただ、今のところ、フィボナッチを上から引いても、下から引いても微妙な立ち位置におり、優位性のある想定はしづらいですね。
XAU/USD
金は大きなダブルトップ形成後、大きく下落してその後ネックラインまで戻ってきています。
直近でも小さなダブルトップができて、そのネックラインまで戻ってきており、下落する優位性のほうが高いように思えます。
今後の注目点としては、直近の上下のサポートとレジスタンスをどちらに抜けてくるかで、大きく方向性が決まりそうです。
金が下落すると想定するなら、金とドルが逆相関であることから、来週前半ドル円は上昇する可能性が高そうです。
BTC/USD
ビットコインは直近で大きく下げた後、かなり戻ってきています。
画像にはありませんが、今の価格帯はフィボナッチの38.2%のラインであり、そこでダブルトップを形成しているため、このまま下落トレンドが継続する可能性が高そうです。
テクニカル編!
point!!
- 来週前半は基本的に上目線
- ロングメインで狙っていきます。
まずは現在のドル円のチャートを確認してみましょう。
下のドル円4時間足チャートをご覧ください。
現在ドル円は緩やかな上昇トレンドで推移しています。
基本的にはファンダメンタル的にも、株価が下落基調であることから、金銭需要によるドル買いという想定の元、上昇を狙っていきます。
上目線の場合は短期的な目標地として、直近の高値である111円台はあるのではないかと考えています。
個人的には、リーマンショック時に、同じくドル円が株価と逆走間になっていたことを考えると、もう少し経てば徐々に円高になっていきそうな気もしています。
ではシナリオ別にドル円のトレード戦略を見ていきましょう。
シナリオ1 レジスタンスラインを突き抜けて上昇
戦略
個人的にはこの展開の可能性が最も高いと考えています。
一発目のロングはシナリオ2のショートポイントとかぶっていますが、これは4時間足のローソク足の形次第で決めようと思います。
MACDも徐々に下降モメンタムが弱まって安値を切り上げていることを踏まえても、上昇の優位性の方が高いと考えています。
また日足レベルでは、フォボナッチの38.2のラインでのレンジとなっており、直近の形がダブルボトムのように見えることからも、上昇の優位性が高く、4時間足でローソク脚がレジスタンスを突き抜けて確定し次第、積極的にロングを仕掛けていこうと思います。
シナリオ2 レジスタンスで半纏からの下落
戦略
シナリオ2は直近のレジスタンスでもう一度反発して円高に向かうケースです。
この場合は一度目のショートポイントは見送る可能性の方が高いかと思います。
その後、戻り売りを想定して、フィボナッチの38.2のラインあたりからショートを狙っていきます。
このシナリオでショートした場合は、通常の円高株安という想定のもとで、直近の101円台までショートを狙っていきます。
最後に!
今日もご閲覧ありがとうございました。
それでは来週も頑張りましょう!
皆さんに爆益を!!