【7月4週目】来週はドル高?!その理由とは。来週の取引戦略
来週のFX取引戦略
みなさんこんばんは、来週の僕のトレード戦略について以下で解説していきます!
【概要】
この記事では4時間足と日足を利用したドルストレート5通貨ペアの取引戦略をご紹介していきます。
とは言っても、週によっては窓空けでいきなり戦略崩壊することもありますし、週末のチャートをもとに組んだ戦略ですので有効性は週の後半になればなるほど下がっていきます。
週後半などの戦略が気になる方はツイッターでもよく発信していますのでフォローしていただけると幸いです!
【ドル円】
方向感:上昇
エッジ:高
取引:ロング
4時間足
日足
4時間足で見ると、ヘッドアンドショルダー形成に失敗しネックラインを上に突き破ってきました。
これは典型の否定である「パブロフの犬」と呼ばれるシグナルになります。
この場合は下降トレンドの典型否定であるため上昇シグナルですね。
ただ、ピンクエンベロープで少し上髭を出しており、一旦突き破ったネックラインまで戻ってきそうな動きなので、ピンク長期移動平均線に戻ってきたところを積極的にロングで狙っていこうと思います。
日足で見ると、典型的なダブルボトムが形成されていますね。
この形状だと以前のネックラインである109.3円まで戻ってくるかもしれません。
値幅がN波でちょうど以前の上昇分の倍程度になっているのが根拠です。
あと、ここからは連動性の話ですが、ついに日経平均が日足で三角保ち合いを上抜けてきました。
これがその日足チャートです。
日経平均はドル円と正の相関を持つと言われており、日経平均が上昇すればドル円も上昇しやすい関係にあるのです。
それを踏まえるとドル円ロングの優位性は高まりますね。
また、VIXも下がってきています。
VIXは恐怖指数と言われ、その数値が高いほど投資家が市場に対して不安を覚えていることを示しています。
これが下がるということは、投資家が市場に対して楽観的になるということです。
なのでこれを考えてもリスク選好によるドル円ロングの優位性は高まりますね。
最後にドルインデックスです。
ドルインデックスも下降チャネルを大きく上抜けてきました!
これがその日足チャートです。
ドルインデックスとは他の通貨や商品に対するドルの相対的強さを示した指標です。
つまりこれが上昇するということは、ドル高になるということです。
つまりドルの価値が上がりやすいため、ドル円の優位性が高まるということです。
【ユーロドル】
方向感:上げ????
エッジ:かなり小
取引:様子見
4時間足
日足
4時間足では緑エンベロープに触れており、MACDのダイバージェンシーも起きています。
なのでロングで狙っていけそうな気はします。
ただ、上昇しようとして一度押し戻されており、ここからさらに安値を更新していくような気がします。
なので最初は様子見して、下げ止まったところをロングで勝負していこうと思います。
日足で見るとヘッドアンドショルダーを形成しており、MACDのダイバージェンシーも起きていません。
この点を踏まえてもまだまだ安値を割っていきそうです。
様子見して下降トレンドの勢いが弱まってきたところをロングでとっていけばいいのではないでしょうか?
僕はエンベロープ下限からリスクオン通貨ロングを狙うのは苦手なので様子見します。
【ポンドドル】
方向感:下降
エッジ:無
取引:様子見
4時間足
日足
4時間足ではMACDが収束していたところから、一気に下に抜けてきましたね。
MACDのダイバージェンシーもないし、どこまで下げるかわからないので僕は様子見します。
ディセンディングトライアングルも下抜けていますし、さらに安値を掘っていきそうな動きです。
だからと言ってこの状態から追っかけショートしても、反発を想定して損切り幅を大きく取らないといけないためリスクリワードが悪くなります。
その結果、優位性ももちろん低下します。
日足で見ると、もともと続いていた下落チャネルに回帰した形になっていますね。
このチャネルが機能するとすれば一時的な反発もあるかもしれませんが、他の根拠がなく優位性は低いです。
【オージードル】
方向感:下降
エッジ:無
取引:ショート
4時間足
日足
4時間足ではアセンディングトライアングルを下抜けてきました。
その後、押し目を作ることなく一気に緑エンベロープ下限まで下げてきましたね。
MACDもダイバージェンシーはおろかゴールデンクロスすら起こることなく、ずっと下落し続けています。
これらのことからどこまで下げるかわからないので僕は様子見します。
日足で見ても一気にアセンディングトライアングルを下抜けてきたことがわかりますね。
やはり日足のピンク長期移動平均線はものすごく強いです。笑
この勢いだと安値を割ってくることも十分に考えられるのではないでしょうか。
【カナダドル】
方向感:ロング
エッジ:中
取引:ロング
4時間足
日足
4時間足ではピンク長期移動平均線を一気に上抜けてきましたね。
そこからピンク長期移動平均線まで戻ってきているため、グランビルの法則によるロングを積極的に狙っていけそうです。
上に突き破ったネックラインに触れて上昇シグナルが出たら僕もロングで狙っていこうと思います。
日足で見ても、上昇チャネルを一気に上抜けてきています。
上昇する以前から日足でMACDのダイバージェンシーが起きていますし、この上昇には納得できるものがあります。
とりあえず日足の長期移動平均線のある1.33あたりまではロングで狙ってみてもいいのではないでしょうか??
ここからは連動性の話です。
これがその原油日足チャートです。
ダブルトップが形成されネックラインを割ってから再び戻ってきています。
これは下降シグナルであるため、原油は来週下落することが予想されます。
つまりそれに連動してカナダドルも下落しやすいということです。
これを踏まえても、ドルカナダロングの優位性が高いことがわかります。
【総括】
来週は為替相場全体的にドル高となりそうです。
日経平均も三角保ち合いを上抜けてきており、ドル円との相関を考えてもドル円は上昇する優位性の方が圧倒的に高いと思います。
VIXも下がってきていますし、リスク選好ドル円ロングはかなり優位性高そうですね。
来週はFOMCがあり、水曜日の深夜は値動きにテクニカルが通用しなくなる可能性がありますので注意してください。
僕もそれまでには決済して、木曜日から戦略を立て直して勝負していこうと思います。
というわけで、来週はドル円ロング、ドルカナロングで勝負していこうと思います。
今日もご閲覧ありがとうこざいました!
それでは来週も頑張っていきましょう!
皆さんに爆益を!