【7月3週目】来週は相場かかなり難しい相場になりそう。。。。今週のFX取引戦略
今週のFX取引戦略
みなさんこんばんは、来週の僕のトレード戦略について以下で解説していきます!
【概要】
この記事では4時間足と日足を利用したドルストレート5通貨ペアの取引戦略をご紹介していきます。
とは言っても、週によっては窓空けでいきなり戦略崩壊することもありますし、週末のチャートをもとに組んだ戦略ですので有効性は週の後半になればなるほど下がっていきます。
週後半などの戦略が気になる方はツイッターでもよく発信していますのでそちらをご覧ください。
【ドル円】
方向感:下降
エッジ:中
取引:様子見
4時間足
日足
4時間足では、綺麗にヘッドアンドショルダーが形成されていますね。
そして先週のイラン関連のニュースで一時的に上昇した分もかなり戻し、ちょうどネックラインで上髭を形成しています。
これを踏まえると、ドル円は積極的にショートを狙っていけるような気がします。
日足で見てもかなり綺麗にヘッドアンドショルダーが形成されていますね。
N波で下げていくなら、前回の下げ分と同じだけ落ちるのではないでしょうか?
そうなると107円切るか切らないところまではショートが光るのではないかと個人的には考えています。
ただ、ヘッドアンドショルダーが崩れて上昇してきた際は、(例えば利下げが少しで止まったとか)典型の否定「パブロフの犬」で上昇シグナルとなるのでその時には潔く諦めましょう。
あくまで優位性が高いのはショートです。
ただ、僕が使う手法ではエントリーするポイントではないので僕は様子見します。
【ユーロドル】
方向感:下げ?
エッジ:かなり小
取引:様子見
4時間足
日足
4時間足では現状レンジ相場とかしていますね。
ボックスの上限でショート、加減でロングした人はいいトレードができたのではないかと思います。
そして、前回の上昇サポートラインを下に割って、二度戻ってきています。
今度こそ大きく下げていくとも考えられますが、一度ネックラインから下に行ったあと戻されているので優位性が高いわけではなさそうです。
僕のように中期単位で明確にトレンドをとっていく手法の人は様子見したほうが良いと思います。
日足で見ると今度こそヘッドアンドショルダーができたようにも見えます。
なので狙っていくとすればショートですが、4時間足であまりいい形をしていないので僕は様子見します。
【ポンドドル】
方向感:上昇?
エッジ:小
取引:様子見
4時間足
日足
4時間足では先週の予測通り、ディセンディングトライアングルを上抜けてきましたね。
そして上抜けたレジスタンスラインがレジサポ転換で機能しているようにみえます。
ただ、ディセンディングトライアングルでは通常下抜けする場合が多く、上抜けしたとしても全戻しする可能性があるので注意が必要です。
ポンドはここ数日他の通貨ペアでも上がってきていますし、狙うならロングですね。
日足で見るとさっきのディセンディングトライアングルを上抜けてかどうかが微妙な形をしています。
個人的に下緑エンベロープのところからをリスクオン通貨ロングでとっていくトレードはあまり得意ではないです。
それにMACDがダイバージェンシーを起こしているわけではないので様子見します。
【オージードル】
方向感:下降
エッジ:中
取引:ショート
4時間足
日足
4時間足ではアセンディングトライアングルを上抜けしてレジサポ転換でレジスタンスラインからまた上昇していくかと思ったら、それを割り込んで下降し続けていますね。
こういう場合は、むしろ緑エンベロープ付近で価格が推移しているため積極的にショートで狙っていけるのではないかと思います。
日足で見てもそれは綺麗にわかりますね。
日足レベルではピンクの長期移動平均線にも触れていますし、大きく下がっていくかもしれません。
積極的にショートが狙っていけるのではないでしょうか?
あと直近vix が三角保ち合いを上抜けしそうなチャートをしています。
これが実際のチャートです。
これが上抜けするなら投資家の恐怖感が高まりリスクオフとなるため、資源国通貨であるオージーは売れていくのではないでしょうか?
おまけに中国株価も現状三角保ち合いで、下抜けしそうな感じがしています。
これらを踏まえるとオージードルショートの優位性はたかそうです。
【カナダドル】
方向感:ロング
エッジ:中
取引:ロング
4時間足
日足
4時間足では、三角保ち合いを上抜けしてきています。
しかし、そのあとレジサポ転換で上昇していくのかと思いきや、それを割り込んできてしまいましたねー。
ただ、緑エンベロープ付近に推しており、狙うなら逆張りロングだと思います。
しかも今回カナダドルはMACDのダイバージェンシーが三、四回おこっていますよね?
だんだんMACDラインとシグナルラインが収束してきているのがわかるでしょうか?
これとエンベロープでの位置を考えるとロングの優位性はかなり高そうです。
日足で見ると抜けているとはまだ言えません。
しかし、日足でもMACDのダイバージェンシガーが起きています。
この場合は強気の乖離であるため、ロングを狙う方が優位性はやはり高そうです!
ただ、為替相場全体の流れを考えると、ドル安で全戻ししていく可能性もありますので十分注意する必要があります。
ここからは連動性の話ですがカナダは原油との相関がかなり強いと言われています。
これがその原油チャートです。
全体としては三角保ち合いの中ですが、ダブルトップが形成されているのがわかるでしょうか?
ネックラインを突き抜けてきており、大きく下がっていく可能性があります。
またカナダも資源国通貨であるため、オージーのところで紹介したVIXの論理が当てはまります。
これらを踏まえると、カナダドルロングはかなり優位性が高いのではないかとも思います。
【総括】
来週は為替相場全体として利下げの件でサプライズがない限り、通貨ペアによってまちまちな方向感になるのではないかと考えています。
ファンダメンタル的にはドル安という予想が大勢を占めています。
しかし、他の通貨ペアではドル買いというシグナルが出ていることもありますし、50ポイントの利下げ予想がかなり高くなっていることを考えると、金融市場全体がそれをすでに織り込んで動いている可能性も考えられます。
Vixは三角保ち合いからそろそろ上抜けそうですし、そうなると全体的にリスクオフとなるため、ドル安じゃなくともドル円が下げてくる可能性もあります。
来週は個人的に原油チャートとの相関からカナダドルロングが一番優位性がありそうなのでカナダドルロングで勝負していこうと思います。
今日もご閲覧ありがとうこざいました!
それでは来週も頑張っていきましょう!
皆さんに爆益を!