【6月4週目】来週のFXトレード戦略
【ドル円】
四時間足
日足
4時間足では今まで続いていた下降トレンドを下に抜けてきています。
セリングクライマックスなのでしょうか?
MACDもダイバージェンシーが起きていますし、一旦下げ止まるのではないかと考えています。
日足で見ても、フラッシュクラッシュ以来のチャネルラインを下に突き抜けた後、寄引十字線ができています。
個人的には一時的に上昇するのではないかと見ています。短期的にですが…
長期的には下降です。
【ユーロドル】
四時間足
日足
4時間足では、勢いよく上昇し続けていますね。
この調子だと、やはり日足の下降トレンドはすでに終了したと言ってもいいような気がします。
どこまで上昇するかは見当がつきませんし、順張りで張るには遅すぎると思います。
今週は特にエントリーする根拠も見当たらないので様子見します。
【ポンドドル】
四時間足
日足
4時間足では一時的にグランビルの法則で下げましたが、綺麗に戻ってきており長期移動平均線を突き抜けてきました。
移動平均線の向きも変わってきていますし、ドル安の流れが継続するのであればポンドドルのロングは積極的に狙えそうです。
たた、日足で見ても三日連続で陽線が続いており、一旦は上げ止まるかもしれません。
しかし、そのレンジの後は勢いよく上げてくる可能性があるので積極的にロングで勝負していこうと思います。
【オージードル】
四時間足
日足
4時間足で見ると綺麗にグランビルの法則による売りシグナルが見えていますね。
今の世界経済の情勢を考えると、リスクオン通貨であるオージーが買われる可能性は少なそうです。
ただ、今は利下げ懸念からドルも売られているので、オージードルはどちらの売りが強いかで動きが変わるのでなんとも言えないですね。…
ただ、ドル円が上昇してくるようであれば、オージードルは積極的にショートしてもいいと思います。
【カナダドル】
四時間足
日足
4時間足では、グランビルの法則により綺麗に落ちていきましたね。
MACDのダイバージェンシーも起きていないし、だからと言って順張りで入るのには遅すぎるので、少し様子見したいと思います。
日足で見てもスパイクローが金曜日について少し上昇の兆しも出ていますし、下げるとも言えないと思います。
なので様子見ですね。
【総括】
今週はテクニカル的に言うと、どちらとも言えない展開になりそうです。
ドルは一時的に買われると思いますが、それが数時間で終了するのかそれとも数日継続するのかが見えませんし、
各ドルストレートで方向感の異なるシグナルが出ています。
ただ、資源国通貨に関してはこれからも景気減速懸念で売られていくと思います。
ポンドに関しては一旦下げ止まるような気がしています。
ただ一旦は方向感のないレンジでパワーを貯め直して、上昇に転じてくるのではないかと見ています。
こういった理由から今週の戦略としては、前半オージーショート。後半ポンドドルロングですね。
と言うわけで、来週はオージーのショートと、ドル安継続であればポンドドルのロングで勝負していこうと思います。